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先生のつぶやき
みなさん、こんにちは(^^)/
福岡の熱血学習塾「学思館」・進研ゼミ個別指導教室博多ミスト教室の赤司です!
日本全国で約30万人
「約30万人」…これは一体何の数字だと思いますか?
正解は、日本全国の小中学校における「不登校」児童の生徒数(2022年)です。
皆さんはこの数字を見てどう思いましたか?
私はこんなにも多くの児童が学校へ行けていないのかと驚きました。
もう少し細かく見てみると、小学校の児童数が約600万人、中学校の児童数が300万人。
つまり、小学生の約20人に1人、中学生の10人に1人ぐらいが学校に行けていないという状況です。
とある本を読んで
先日、「学校に行かない子どもが見ている世界」(著:西野博之)を読みました。
不登校の子供たちがどのような状況なのか、どのように保護者が子供に対応したらよいか、また、実際に不登校を経験した子供・保護者の実体験などが書かれておりました。
不登校の子供達は学校に行かずダラダラしているように見えても、内心「このままではいけない」と焦っていたり、「学校に行けない自分はダメなんだ」と自己肯定感が下がっていたりしている可能性が高いのです。
「不登校」の原因と良い方向へ進むために
一口に「不登校」と言っても原因は様々です。
主な要因は以下の3つではないかと思います。
この3つが絡まり合っている場合もあると思います。
そして①については学校に直接相談したり、我々塾の先生のような外部の人に相談したりしてみてください。
一人で抱え込むよりもずっと、保護者様が楽になるのではないでしょうか。
②については子どもを家で安心してゆっくり休ませてあげてくださいね。
体調不良は何かしらのストレスの現れだと思います。
過去に体調不良で学校に行けなくなった生徒を受け持ったことがありますが、いつか必ず良くなります。
線路に終わりがあるように、必ずそれにも終わりが来ますよ。
③については塾やなど勉強できる環境を整えてあげると改善する可能性があります。
「勉強が分かる→楽しい!」となれば自信を持って学校へ行けるようになるのではないでしょうか。
我々学思館、進研ゼミ個別指導教室の職員一同、
子どもたちに楽しいと思ってもらえるよう精一杯子どもたちに寄り添って参ります。
子どものために
大人としては不登校の原因を明らかにして解決したくなるものです。
しかし、本人たちも理由・原因を分からず、聞き出そうとしても答えが出ないことが多いようです。
また、我々が子どもだった頃とは違い、通信制高校やサポート校など充実してきています。
弊社学思館もサポート校を持っております。
誰でも不登校になり得る可能性があります。
学校に行けないからといって人生が終わるわけではありません。
保護者の方もいろいろと思い悩まれることもあるかと思いますが、滅入っている姿を子どもに見せるのではなく、好きなことなどに熱中して生き生きとしているところを見せてあげてほしいなと思います。
その方がきっと、子どもにも良い影響を与えますよね!