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受験コラム

先生のつぶやき

水やりは、少しずつ。

みなさん、こんにちは(^^)/

福岡の熱血学習塾「学思館」・河合塾マナビスの永山です!


甘くておいしいトマトを育てるコツ


今日はトマトの話をしたいと思います。

みなさんはミニトマトを育てたことはありますか?

この夏、初めてトマト栽培にチャレンジして、毎朝の水やりをしながら、トマトがだんだん赤くなっていく様子を見守り、ついに収穫・・・おいしく食べました。

自分で育てた、と思うとうれしいような、食べるのが惜しいような気持になりました。

ミニトマトは、水をたっぷりあげただけおいしくなると思っていたのですが、どうやら違うようです。

「水切りトマト」というように、なんとトマトは水を必要以上にあげずに、厳しい環境で育てた方が甘くなるようなのです。

 


苦しいと感じるときこそ、成長している


話が変わりますが、皆さんも、日々の勉強や、部活動、正直しんどいな、苦しいなと思うことないですか?

でも、そんなときほど、人は成長しているものです。

私自身、振り返ってみて、あのとき成長できた(強くなった)なと実感するのは「受験勉強」だったり「部活の地獄の走り込み」だったり、「苦しいとき」を自分なりに乗り越えてきた瞬間だったように思います。

水切りトマトの話、そして少しずつ赤くなるトマトから私が改めて思ったこと、それは「逆境(苦しいとき)ほど成長していく」「少しずつだけれど、水をあげていけば必ず実をつけていく」

だから、今している勉強や、部活動や、習い事が「きつい」と思ったら、「その分逃げずにやり切れば成長できるぞ」と思ってほしいです。

毎日、少しずつでいいので自分に水やりをしてください。

その小さな1日の積み重ねが、気が付けば皆さんを大きく育ててくれるはず。

大谷選手の大活躍にわいた2024年ですが、私のこどものころのヒーロー、元メジャーリーガーのイチロー選手の言葉で終わりたいと思います。

「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」

さあ、今日もはりきっていこう!



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