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先生のつぶやき
みなさん、こんにちは(^-^*)/
本日は福岡の熱血学習塾「学思館」本部よりブログ発信です。
震災からの「再生の光」を描いた短篇集
12年前の今日、マグニチュード9.0、最大震度7の大きな地震が東北地方を襲いました。
福岡から遠く離れた場所の出来事として捉えるのではなく、もっと身近に感じるためにも、今日は1冊の本を紹介したいと思います。
『また次の春へ』重松清
【内容】小学3年生、母を亡くした夜に父がつくってくれた"わが家" のトン汁を、避難所の炊き出しでつくった僕。
東京でもどかしい思いを抱え、2カ月後に縁のあった被災地を訪れた主婦マチ子さん。
あの日に同級生を喪った高校1年生の早苗さん…。
厄災で断ち切られたもの。それでもまた巡り来るもの―。
未曽有の被害をもたらした大震災を巡り、それぞれの位置から、再生への光と家族を描いた短篇集。
著者はお話の最後に、
「冬を越えたあとに待つ春を、また思う。次の春も、また次の春も、おだやかな暖かい日がつづくといい。」
と綴っています。
実際に被害に遭われた方は本当に大変な想いをされたことかと思います。
厳しい冬を乗り越え、おだやかな日差しに包まれて春を過ごせることを、私も願っています。
本を読むことでいろんなことを学び、感じ取ることができます。
ぜひ、中学生・高校生の間に(いや、大人になってからもですね!)たくさんの本に触れていただきたいと思います!