みなさん、こんにちは(^^)/

福岡の熱血学習塾「学思館」須恵教室の庄崎です。

夢のようなコンピュータ

みなさんは量子コンピュータって聞いたことありますか?

1982年にアメリカのリチャード=ファインマンが発案した、夢のような高性能コンピュータです。

2019年にはIBM社がその開発に成功したため、あと数十年で実用化ができるのでは?と言われています。

そのせいか、最近メディアで取り上げられることが増えました。

これまで日本でも「富岳」や「京」などのスーパーコンピュータが作られてきましたが、フルスペックの量子コンピュータが実現したときには、それらをはるかに凌ぐレベルの超高速計算が可能になるそうです。

テストに例えると、従来のコンピュータは最初から1問ずつ順番に問題を解くのですが、量子コンピュータは全ての問題のあらゆる解答を一度に算出し、それらをアルゴリズムというふるいにかけて最適な解答のみを提示するそうです。

その恩恵は計り知れず、AIの高性能化、自動運転の精度向上、新薬開発の高速化、電気自動車の充電の高速化、地球温暖化の解決など、様々な分野において社会の発展に寄与するそうです。

40年前に夢だったものがあと数十年で現実になる、その歴史的瞬間を見てみたいものですね。