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受験コラム

先生のつぶやき

「自主性」を育てるために、大人がやること

みなさん、こんにちは(^^)/

福岡の熱血学習塾「学思館」須恵教室の庄崎です。

 


…周りには誘惑がいっぱい


受験が少しずつ近づいてきて、学思館全体でも自主的に家庭学習を行う中学生や高校生が増えてきました。

「今やらなくては」という意識が高まってのことと思います。

自主的に勉強するようになると、出された宿題をこなすだけでなく、間違ったところをしっかりやり直したり、大事なことを覚えようとしたりするようになります。

丸つけを終えたあとの勉強こそ成績を上げる鍵だ、ということに気付いているのです。

そうしていくうちに、自分の弱点を分析して、自分が勉強するべき科目や分野が見えてきて、自分で学習メニューが組めるようになります。

これが自主的(能動的)な学習の次の段階といえます。

しかし、長年学習指導に携わってきて、「自主性に任せる」という言葉の危うさを感じることが多々あります。

もともと規則的な学習習慣が身についている場合はいいのですが、勉強に慣れていない初期の段階で「自主性に任せる」だけだとどうなるでしょうか。

途中で投げ出したり、勉強ではなくもっと楽しいことに逃げてしまったりする場合が多くあります。

確かに、楽しいことはいくらでも転がっていますからね。

これでは「自主性」どころか「甘え」を助長することになります。

 


「任せる」前に教える。そして、けじめをつけさせる


では、子どもたちの「自主性」を育てるために、私たち大人がやるべきことは何なのでしょう。

私は大きく二つあると考えています。まず一つ目は任せる前に「教える」ことです。

勉強のやり方、その目的、意義を子どもたちに伝えることです。

そして、二つ目はけじめをつけさせることです。

子どもたちとの約束の中で「決めたことは必ず実行する」「約束は守る」というけじめを、時には厳しく教えることが必要です。

けじめをつけさせるには、毅然とした強い態度と意志が必要です。

決して楽なことではありませんが、私たち大人が逃げ腰では、状況は何も変わらないのです。

ある高校の指導方針に「人格を磨けば成績は向上する」という言葉があります。

少々極端な表現ですが、私は一理あると思います。

これからも子どもたちの心と真正面に向き合っていきたいと考えています!



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