みなさん、こんにちは(^^)/

福岡の熱血学習塾「学思館」三苫教室の陣内です。

奇蹟がくれた数式

シリーズ第3回目に紹介するのは、『インドの魔術師』と呼ばれたシュリニヴァーサ・ラマヌジャンです。

この人を題材にした映画も公開されており、私の“推し”数学者です。

ラマヌジャンは様々な公式を発見していますが、そのほとんどが常人には理解できないようなとんでもない式を生み出しています。

そんなラマヌジャンが発見した式の一つが下の式です。

タクシー数

そんなラマヌジャンのいちばん有名なエピソードとしてタクシーのナンバープレートの話があります。

ハーディというこの人もまた天才数学者がタクシーに乗った際に、ナンバープレートが1729だったそうです。

ハーディはその数字を見てなんも面白味もない数字とラマヌジャンに言ったそうです。

それに対してラマヌジャンはすぐさま、

「とても面白い数ですよ。1729は3乗の2つの和として2通りにあらわされる一番小さい数字です。」

と答えたそうです。

ラマヌジャンが言ったことを式で表すと上のとおりです。

この1729という数はラマヌジャンのエピソードから現在タクシー数と呼ばれています。

ちなみに1729も私の“推し数”になります。

 

みなさんもナンバープレートを見て上2桁と下2桁を足してみたり、素因数分解してみましょう。

数学の計算力が鍛えられますし、もしかすると新しい発見に出会えるかもしれません。